不思議な話①
しんどい話が続いたので、大好きなお化けの話をしていこう。お化けと言うか不思議な話をひとつ。
私は適当でだらしない人間でして、料理中に火を着けたまま寝てしまったことがある。当時は夜中に仕事をして朝方帰る生活をしていたんだけど、遊びに行ったりすると2日寝ない日も玉にあった。アパートに帰る頃には眠くてしょうがない。
でも食欲はあって簡単な料理は作る。その日、フライパンに油をしいて火をかけたまま…寝落ちしてしまった。普通じゃ考えられないんだけど、余りに眠いと瞬きしただけで落ちることがある…
意識失って床に寝ちゃった。
ガスコンロは自動で止まるヤツじゃないから、普通なら火事で死ぬと思う。
でも、誰かに起こされた。ワンルームの玄関なんだけどドアをドンドンドンドン凄い叩かれて驚いて起きた。
昔のサラ金の取り立てみたいな激しいやつ。
( ゚д゚)ハッ!と起きたら部屋中がもう煙で真っ白になっていて、ガス台を見たらフライパンが火を吹いていた。やばい火事だと!ドアを叩いてる人に「すいません!すいません!今行きますから」て大声で叫んで、タオルを水に濡らして投げこんだ!
とっさにTVで見た通りやったら消火できちゃったんだよね、ほんと危機一髪(;・∀・)
んで「すいません、火止まりましたんで!」て言いながらドア開けたら誰もいない、、シーンとしてんの。
ウチは角部屋だったんで、あれ?隣の人かなと思ってベル鳴らしたけど誰も出て来ない、その隣も…つーか同じ階の人みんな不在。メーターが止まっていた。
これ見えない方に助けてもらったよね?…間違いない。怖い話じゃないね、もう命助けてもらった有り難い話になりましたな(^^ゞ
その節は、ありがとうございましたm(__)m